未来の欠片拾い集めて
砂浜ひた歩く僕は
足跡はもう波に浚われ
跡形虚しく水面に漂う
どこまで歩いて来ただろうか
遠い遠い道のりをただ独りで
銀の粉振りまくように
ただ欠けた月だけが照らす道
帰ろうか
帰れる場所は無い
進もうか
進むにも道は暗く
君はどこに居るの?
夢の絹糸手繰り寄せて
眠れる森ひた歩く僕は
残り香仄かに風に流され
行く当てなく霧に惑う
どこまで進んで来ただろうか
長い長い道のりをただ独りで
金の刃薙ぎ払うように
ただ欠けた太陽だけが巡る空
休もうか
休める時間は無い
走ろうか
走るにも肢はズタズタで
僕はどこに居るの?